別荘を持ったら何をする?

Q.特に田舎暮らしや別荘で何をするっていう目的がないと飽きてしまうのでは?
  目新しいのは最初のうちだけで、だんだんと足が向かなくなりそうで心配。

A.何をするのかは、その都度自分で決められるはずです。
  目的を他人に用意してもらうのではなく、自分で作ってみてはどうでしょう。

 趣味や遊びには大別して二通りのカテゴリーがあります。一つは、遊園地へ行ったり、映画を観たりするような消費者として楽しむ分野です。そしてもう一つが、楽器を演奏したり、文筆活動をしてみたりといった創造性を有した分野になります。実際、世の中にある多くの趣味はカスタマー(消費者)かクリエイター(創造者)のいずれかの性格を有していますね。(ちなみに趣味として多いコレクター――収集家に関しては「買って所有して場合によっては売って」という経済活動のレール上にあるのでカスタマーに属しているように思います)

 田舎暮らしや別荘での生活というのは、基本的には後者――創造性を有する分野に属しているように感じます。

 予め用意されたショーがあるわけでもなく、何時から何が始まると決まっているわけでもありません。そこにあるのは、ただどこまでも自由な時間であり空間です。何をするのも、しないのも自由なのです。

 ですから、少し発想を変えてみましょう。
 用意された目的を探すのではなく、自分から目的を作ってみましょう。あるいは、目的のない時間を楽しめないか、と発想自体を逆転させてしまいましょう。決められた目的がないと楽しめない、なんていうことはないはずです。

 田舎暮らしや別荘ライフを送るのであれば、消費者としての楽しみ方ではなく、創造する側としての楽しみ方を模索するべきです。あなた自身が旅行会社のアドバイザーになった気分で、リゾートをプランニングしてみてください。

 別荘において問われるのは、遊びを企画する力だと思います。別荘を持った瞬間から、あなたはクリエイターとしての一歩を踏み出すのかもしれません。楽しい時間を創造すること――この力を突き詰めることができれば、それはある意味で人生の意義を悟ったと換言しても構わないでしょう。だって極論をいえば、人生など「80年をどれだけ楽しく過ごせるか」という、ただそれだけなのですから。

カテゴリー: 素敵に生きる ~別荘ライフ~

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