新・田舎暮らし入門

田舎暮らしをはじめるまえに確認しておきたい15のこと

なんだかんだと言ってみたところで結局、大事なのは物件の「第一印象」。田舎暮らしをするにあたってあなたが「いい!」と直感的に感じた物件なのですから、それはまず間違いないでしょう。それに対して他人がどうのこうのと口を挟む筋合いはありません。でも、それとは別に不動産には現実的な問題がたくさんあることもまた事実。せっかく残りの半生を賭けた大一番の「お買いもの」をするわけですからここはひとまず落ち着いて、深呼吸でもして一息入れましょう。冷静になったところで客観的に次に挙げるような点をチェックしていくとよいでしょう。ホットなハートとクールなヘッドで田舎暮らし物件を見ていくクセをつけておけば、それほど不安がらなくても大丈夫です。

自然環境について

1.危険度の少ない地形かどうか。最近の急激な自然環境の変化による台風や大雨、洪水、竜巻、突風、崖くずれなどの心配がないか。
2.地盤はしっかりとしているか。
3.自分の趣味や使用目的に適した環境か。
4.夏の暑さや最高気温はどれくらいなのか。逆に、冬の寒さや最低気温、積雪量はどの程度なのか。

 

生活環境について

5.最寄り駅や高速道路のIC(インターチェンジ)からどのくらいなのか。また、アクセスはしやすいか。
6.商業施設や病院、学校、役所までの距離と所要時間はどのくらいかかるのか。
7.郵便や宅配便、新聞などの配達状況はどのような感じか。
8.ゴミの収集日と分別処理はどの程度行なえばよいのか。

 

ライフラインについて

9.飲料水はどのように確保すればよいのか(水道なのか井戸なのか。井戸であれば新たに掘削しなければならないのか)。
10.電気や電話、インターネット回線などはすぐに開設してもらえるのか。携帯電話の電波状況はつながるのか。
11.ガスは使えるのか(都市部から離れている田舎暮らし物件の場合、その大半はプロパンガスです)。
12.排水汚水処理の仕方はくみ取りなのか、浄化槽を設置しなければならないのか(田舎暮らし物件は下水道が敷かれていないところがほとんどです)。
13.降雪地域の場合、除雪状況について自治体が除雪をしてくれるのか、それとも自分でやらなければないのか。

 

価格について

14.想定している価格の範囲内かどうか。
15.周辺の物件と比べて極端に高かったり、安かったりしていないか(=適正な価格帯かどうか)。

ちなみに、不動産業者様の説明だけでは要領を得なかったり、心もとない場合には各関係機関に自ら問い合わせてみるなどの積極的な自助努力もまた必要です。「田舎暮らしは自分のことなのだからまずは自分で納得のいくまで調べてみる」という心がまえが大切です。

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